概 要

関節リウマチは全国に約70~80万人の患者さんがおられ、膠原病の中では最も多い病気です。関節リウマチは発症後の2年間に急速に進行し、骨破壊が進行することがわかり、早期診断が大切なため、病歴、身体所見に加えて、血液検査、必要に応じて関節超音波検査(エコー検査)やレントゲン、MRIなどの画像検査などの結果を総合的に判断して診断しております。また、メトトレキサートを中心とした抗リウマチ剤、さらには生物学的製剤による抗サイトカイン療法など、リウマチの薬物療法は、より効果的で、より安全なものになってきており、早期治療を患者さんの状態に応じて行っております。

膠原病には、関節リウマチの他、リウマチ熱、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、結節性多発動脈炎などがあり、さらにその近縁疾患として、ベーチェット病、混合性結合組織病、多発血管性肉芽腫症などがあり、そのほとんどが厚生労働省の特定疾患(いわゆる難病)に指定されています。当リウマチ科はこれまで神経難病で数々の実績のある神経内科とともに、岡山県の難病医療連絡協議会の協力病院として、県の難病医療ネットワークに積極的に貢献しています。

関節リウマチをはじめとした膠原病疾患は、急性期の治療だけでなく慢性期の維持療法や経過中の合併症に対しての対応が大切です。患者さんと共にライフスタイルを検討し、御自身で体調の改善に取り組めるよう、必要に応じリハビリテーションや運動療法、睡眠の質の問題が大切ですので指導しております。また、他科の専門医とも協力して診療を行っています。

午前 8:30~11:30
※午後は診療科により診療時間が異なります。

土日・祝祭日
年末年始(12月29日~1月3日)